資料3 A医生協の退職金支払いの推移(総代会資料より作成) (単位:千円)
年度 退職給与費用額 E=A+C  注b) 退職金超過支払額 A 退職金額     D=A+B  注a) 退職金引当金戻入  B 退職金引当金繰入C 退職金引当金期末残高 期末要支給額 同左40% 引き当て不足額
86   95,835     8,000 56,991 458,880 183,552 126,561
87   10,051     0 49,553 525,171 210,068 160,515
88 27,138 55,611 55,611 28,473 0 21,080 578,984 231,594 210,514
89 8,162 18,819 18,819 10,657 0 10,423 692,796 277,118 266,695
90 15,755 26,178 26,178 10,423 0 0 781,489 312,596 312,596
91 101,420 31,420 31,420 0 70,000 70,000 879,371 351,748 281,748
92 77,085 22,862 22,862 15,777 70,000 124,223 1,007,975 403,190 278,967
93 138,060 54,760 122,440 77,114 83,300 130,409 1,027,567 411,027 280,618
94 112,721 62,155 74,386 12,738 60,000 177,671 1,145,189 458,076 280,405
95 71,726 22,233 65,468 43,235 50,000 184,436 1,269,083 507,633 323,197
96 27,045 27,045 56,986 29,941 0 154,495 1,462,635 585,054 430,559
97 203,521 11,505 51,347 39,842 192,016 306,669 1,639,035 655,614 348,945
98 130,027 17,007 67,226 50,219 113,020 369,469 1,755,407 702,163 332,694
99 160,868 0 36,999 36,999 160,868 493,338 1,879,621 751,848 258,510
5年間の平 118,637   55,605            
注)@ A:損益計算書の人件費に退職金として記載された数値。
退職給与引当からの戻入れ金額は、一度損金扱いされたものであるから支払退職金と相殺され、戻入れを超える分が人件費として計上される。
戻入れ金が、特別利益に入れられると相殺されず(税法上は相殺されるとしても)、損益計算書に支払総額がそのまま退職金として計上される。
従って、この場合には人件費が相対的に大きく表示される。
A B、Cの数値は、引当金明細表に記載された数値。
B D:当年度の資金か戻しいれかの別なく、実際の退職金支給総額。戻入れ金が、特別利益に入れられず、全額貸借対照表上で処理されていれば、A+Bとなる。
注a) 但し88〜92年度は、戻入れ金を全額特別利益計上のためAはBを相殺した後の数値ではないので、D=A+B-特別利益記載額(=B)となる。
93、94年度は戻入れ金の一部を特別利益に入れ、残りを貸借対照表上で処理しているため、D=A+B-特別利益記載額となる。
注)C 97年、99年度は明細表の増加(繰入れ)額の数値と損益計算書・人件費の引当金繰入額の数値とが異なる。
差額は、特別損失で落している。この場合は、その分だけ、人件費が小さく表示される。
D E:退職引当の繰入れ、戻入れを相殺し、退職関連で実際支出した実質退職費用。
注b) 特別利益に計上された戻入れ金の額を差引いてある。